オリゴマー
オリゴマー (oligomer) は、化学分野では、有限個(一般的には10個から100個)のモノマーが結合した比較的分子量が低い重合体を指す。オリゴマーに対してポリマーは非常に多数(数100個以上)のモノマーが結合した状態の事を言う。しかし、それほど明確な境界線を持つわけではなく、主観的な側面もある。また、テロマーと呼ばれることもある。オリゴ糖は糖類のオリゴマーのことを指す。
生化学分野では、一般に交配の実験に使用するために短い単位で取り出してスライドガラスやナイロン製薄膜上などに据え凍結乾燥させたDNA(DNAオリゴマー)、または2個以上の蛋白質サブユニットが結合したものを指す。異なる蛋白質サブユニットを結合させたものはヘテロオリゴマー (heterooligomer)、同一のものはホモオリゴマー (homooligomer) と区分する。