血漿(けっし
血漿(けっしょう)は血液に含まれる液体成分。血液の55%をしめる。
やや黄色みを帯びた中性の液体で以下の成分で構成される。水 (91%) の次にたんぱく質 (7%) が多い。
- 水
- 蛋白質(アルブミン、フィブリノーゲン、免疫グロブリン)
- 脂質
- 糖類(グルコース)
- 無機塩類
役割
血液細胞・養分・ホルモン・老廃物の運搬、体内恒常性の維持、 血液凝固、免疫機能を持つ。
血管外に組織液としてしみだす事ができ、これにより細胞に栄養分を供給できる。 一部は毛細血管を経由して血管に戻るが、多くは毛細リンパ管に入り、リンパ漿となる。
検査項目
- 血漿浸透圧
- 計算式
- 血漿浸透圧をΠ、血清ナトリウム濃度をNa、血清カリウム濃度をK、血糖をBS、血中尿素窒素をBUN (UN)とすると、血漿浸透圧は
- で近似できる。さらに臨床的には
- と近似してもよい。
- 血漿浸透圧をΠ、血清ナトリウム濃度をNa、血清カリウム濃度をK、血糖をBS、血中尿素窒素をBUN (UN)とすると、血漿浸透圧は
- 正常値
- 285~295mOsm/L (mOsm/kg)
- 計算式
関連項目
- 赤血球
- 白血球
- 血小板
- 献血