オートアナラ
オートアナライザーはテクニコン社(the Technicon Corporation)により作られた流路型自動化学分析装置のことである。
検体を流路内で発色反応させるなどして測定器で測定する。
しかし現在では稼動するテクニコン製「オートアナライザー」を見ることは極めてまれであり、「オートアナライザー」という言葉は一般名詞化して、類似品に対しても使用されている。
テクニコン社製品として最も知られるのが1970年製のオートアナライザーⅡ型(AutoAnalyzer II)やシーケンシャルマルチプルアナライザー(Sequential Multiple Analyzer、SMA)などである。
これらの機器は、配管内の詰まり、配管の汚れ、もれなどを生じやすく、正しい測定結果を導くために測定者は機器特有の専門的技能が必要だった。
代表的な測定可能項目はアルブミン、アルカリ性りん酸、アスパラギン酸トランスアミナーゼ、血中尿素態窒素、ビリルビン、カルシウム、コレステロール、クレアチニン、グルコース、無機りん酸、たんぱく質、尿酸などである。