臨床検査技師の需要が減少していること
これは、これから臨床化学の分野に進みたいと考えている人で、臨床検査技師になりたいと考えている人にとっては、大きな心配事かもしれません。
2006年度、診療報酬は3.16%引き下げられました。これは、今までの改定の中でも最も大きな下げ幅です。
診療報酬というのは、病院がもらうお給料のようなものですから、これが引き下げられたということはすなわち、病院の運営が厳しくなるということです。
そうすると病院側としては、医療の質を低下させるとか、人員を削減するとかしてなんとか対処しなければなりません。
そこで最初に目をつけられるのが、臨床検査技師というわけです。医師を減らすわけにはいかないし、看護士は不足しているくらいですから、そうなるとそれ以外の人をクビにしなければ病院はやっていけなくなるのです。
実際、新規の採用もどんどん減ってきています。これからの臨床検査技師には、ただの作業者ではなく、自分の頭で考えられて技術もしっかり身につけている人材が求められると思います。
